Googleトレンドで見るアマゾンとアマゾンプライムデーとサイバーマンデーの人気度比較

アマゾンが年に2回セールを行っているのはご存知でしょうか。

7月はアマゾンプライムデー、１２月はサイバーマンデーと言って、商品を割安に購入することが出来ます。twitterなどを見ているとセールが近づくと呟かれることが多くなります。

そして、Googleトレンドでもそのことが現れていることはご存知ですか。

関連ワードを使い、アマゾンの人気度のトレンドを分析してみましょう。

Googleトレンドでアマゾンの5年のトレンドを確認する。

まずは、いつものように「アマゾン」のみで5年間のトレンドを確認してみましょう。

なぜ、5年間のトレンドを確認するか。それは長期間のトレンドを見ることでそのサービスが衰退しているのか繁栄しているのかが一目でわかるからです。

株価や統計データを見るときは、全体を把握したうえで、個別のデータを見ると理解しやすいです。

まず、アマゾンの5年間のトレンドを見ていきましょう。

グラフを見て何に気づくでしょうか。

・全体的に右肩上がり

・時折大きく人気度がスパイクしている

上記のことが、グラフから読み取れると思います。

ここから読み取れることは、アマゾンは過去5年間、日本において成長し続けている。また、時折人気度が上振れている。

ここで、初めにあげたセールの期間と比較してみましょう。

アマゾンとアマゾンプライムデーのトレンド比較

ここから２つの複数キーワードを使用してグラフを表示していきます。

トレンド比較をするのは、人気度のピークはどんな時に高くなるのか。

キーワードを比較することで、その関係が見えてきます。

さて、２つのキーワードを比較してみました。

何か気づくことはありますか？

アマゾンプライムデーの人気度はほんの少ししかありませんが、人気度のピークは出ています。その上のアマゾンの人気度を見てください。

緑色の■で示したところをご覧ください。

青色がアマゾンの人気度に、赤色がアマゾンプライムデーの人気度になります。

赤色のアマゾンプライムデーが小さな山をつくると、アマゾンの人気度も急激に上がっています。これは、セールを行った時に多くの人が購入していることを示しています。

アマゾンとサイバーマンデーのトレンドを比較してみる

では、今度は、アマゾンとサイバーマンデーのトレンドを比較してみましょう。

先ほどのグラフから、グラフの形が想像つくと思いますが、見てみましょう。

アマゾンとサイバーマンデーを比較するとよりはっきりと関連が見えてきました。

また、サイバーマンデーのほうがより強く反応しています。

アマゾンも強く反応していますね。

このように急激な反応がある場合は、裏側になにかが起こっています。なにが起こっているのかを調べてみるのも良いかもしれません。

３つのキーワードを比較する。

それでは、「アマゾン」「アマゾンプライムデー」「サイバーマンデー」の３つのキーワードを比較してみましょう。

一番初めに表示したアマゾンのグラフに２つのキーワードを加えて比較をすると、別の意味がっ見えてきました。セールを行ったため、結果的に人気度が上がっていた。

おそらく、売り上げもセールの期間は上がっていることが推測できます。

色を付けてみるとよりわかりやすくなります。

サイバーマンデーのほうがより強く反応していることが見て取れます。

この時期にあわせてブログ記事を書いたりするのは良いかもしれません。

まとめ

ひとつのキーワードだけのトレンドや傾向を見ているだけでも参考になりますが、複数キーワードで比較をすると、より納得できる情報を引き出せます。

繰り返し行われることであれば、このようにほかの言葉と比較することで、原因がはっきりします。

今後、このようなグラフを見た時は、その時期に何が起きたのかを調べると、より深い考察が出来るようになります。